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「ノートルダムの鐘」外部公演レポート

  • 執筆者の写真: 劇団WICK
    劇団WICK
  • 2022年11月20日
  • 読了時間: 4分

🔔外部公演レポート🔔


8月14日に東大和市ハミングホールで外部公演「ノートルダムの鐘」を行いました!


WICK初めての公の外部公演ということで、団員一同気合を入れて練習を頑張りました🔥キャスト、裏方ともに1番クオリティーが高かったと言っていいほど、確実にWICKの歴史に残る作品となりました!


今回は写真で振り返る形でノートルダムの鐘レポートをお届けします🤲


生まれた時からずっと大聖堂で暮らしているカジモド

左からカジモド、フロロー



醜さゆえに、外へ出てはいけないというフロローからの教えに従っている一方で、外の明るい世界へ飛び出したいという彼の気持ちが溢れています!

♪日差しの中へ



カジモドを追いかけて大聖堂へ足を踏み入れたエスメラルダ

大聖堂上からパリを見下ろすエスメラルダ



彼女は初めて大聖堂の上からパリを見たことで、その素晴らしい景色に感動します。そして、カジモドは何の偏見もなく自分と接してくれるエスメラルダに心を惹かれます。友情の芽生えた2人が世界の頂上で幸せを歌います!

♪世界の頂上で



カジモドとフィーバスと同じように、ジプシーであるエスメラルダに惹かれてしまったフロロー。

♪地獄の炎



フロローは聖職者ゆえに自分が恋をしてはいけない立場だということを分かっていながらも、どうしても彼女を自分のものにしたいという気持ちと葛藤しています。

彼は迷いを断ち切り、自分のものにならないのなら彼女を殺すという大きな決断をしました。

♪地獄の炎



国王から、エスメラルダを逮捕しろという命令が出ました。エスメラルダが身を潜めているであろう売春宿をようやく見つけ、そこに火をつけろというフロローからの命令がされたにもかかわらず、それに背くことを決めたフィーバス。

フィーバス



自分に暖かい気持ちを思い出させてくれた彼女を想い、仕事を捨ててでも彼女を守る決意をしたフィーバスと同じように、パリの街中も熱く燃えています!

♪エスメラルダ



フロローの襲撃から「一緒に逃げよう」というフィーバスに惹かれるエスメラルダ。



一方で、何があっても彼女を守ろうと決めたカジモドは優しく断られてしまい、自分の醜さに改めてショックを受けます。



エスメラルダ、フィーバス、クロパン、ジプシーたちは手を取り合い、みんなで逃げる決意をしました。

♪奇跡求めて(フィーバスの左隣にクロパン)



フロローに捕まってしまったフィーバスとエスメラルダ。自分のことを1番に考えて欲しいと、死刑を逃れるように説得するフィーバス。一方で、フロローと一緒になるくらいなら自分が死ぬ方がマシだと、フィーバスを助けたいと願うエスメラルダ。2人はフロローに与えられた最後の時間に、いつか明るい世界になることを祈り、抱きしめ合うのでした…

♪サムデイ



カジモドは、フロローにより火炙りにされたエスメラルダを助け、いつしか2人でいた世界の頂上に連れていきました。



カジモドに「あなたは本当に素敵な友達よ」と言い息を引き取ってしまったエスメラルダ。



そこにフロローが現れ、「魔女の恐ろしい呪いは消えた、また一緒に仲良くしよう」とカジモドに伝えます。


カジモドは、エスメラルダが死んだのはお前のせいだと、怒りをあらわにしてフロローを投げ飛ばしてしまいます…!



「自分の愛する人がみんな横たわっている」と、エスメラルダの亡骸を抱え、泣き崩れるカジモド。



それを見ていた民衆たちが自分の顔に墨を付け、カジモドのように醜い姿に変わっていきます。一方で、カジモドの顔は綺麗になり、好青年へと戻ります。




好青年に戻ったカジモドからその後が語られました。


数年後、ノートルダムの地下室で背骨がひどく曲がった男と編んだ魔除けを首にかけた女の白骨が見つかり、2人の骨を引き剥がそうとすると男の骨は粉々に砕け散ったことを…。

(♪フィナーレ)


おわり


ここまで長々と振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか?

ノートルダムの鐘という作品全体で語られている、人間と怪物の違いがどこにあるのかというメッセージをみなさまにお届けできていたらとても嬉しいです!!




次回公演の一橋祭では、「オリバー!」をお届けします!


みなさんをビクトリア朝時代のロンドンへと誘います!お楽しみに⭐️


石橋翔子

 
 
 

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